北信濃の春
子供の春休みに合わせて、北信濃にある実家へ出かけました。
雪はすっかり解けていましたが、
「今年の冬は屋根の雪下ろしを3回もしたんだよ」と言っていました。
家の縁側からは、畑や杉林が広がっているのが見えます。
様々な山の住人たちが通るようで、
「遠くの方で、クマが歩いているのを見た」
「サギが飛んできて、池の鯉を丸呑みしていた」
「イタチが、キツネが、タヌキが...」という話が続々と出てきます。
春は山菜の季節で、ふきのとうが咲いていました。
これから生えてくるわらびやこごみなど、一見、普通の草にしか見えない山菜を、
宝物のように目を輝かせて毎年採っている姿を見ると、春だなーって感じます。
「GWにはそこの山でタラの芽を採るからね!」
と約束をして帰ってきました。